Monthly Archives: 9月 2009

解きたくない誤解

解きたくない誤解

まなぶさんに”Lの世界にハマってます”とメールしたら”Lの世界のLってなに?”と尋ねられたので”レズビアンです”と返した すると”マジで?男に興味なくなったとか?今度話聞きに行くわ”と返信が来た ビアンドラマを観るというだけで真性ゲイとは安易すぎやしまいかと訝しく思いメールを読み返して気付いた まなぶさんはLの世界がLAのゲイ社会を描いた米国ドラマだということをご存知ないのだ 彼はわたしがどっぷりLの世界=レズビアンの世界にハマっていると勘違いしている 噂が一人歩きするのを想像したら楽し過ぎたのであえて訂正しないでおいた

 

素敵な一週間の始まり

素敵な一週間の始まり

腹立たしい夢を見た 実家近くにある新幹線高架下の柵を乗り越えて、あの人とは反対の道を進んでいった 目が覚めて携帯を見たら4:48だった どうせなら4分前に目覚めたかった 寝直すと今度はカレーを作る夢を見る 鍋を火にかけてからタマネギが無いことに気付き慌てるが、そうこうしている間にも容赦無くターメリックは焦げていく 結局カレーにはありつけず不完全燃焼で朝を迎えた 朝ごはんの林檎を食べていたら枕元にある椅子の下に夢の元凶を見つけてしまう まだ臭うエルザの排泄物が転がっていた

 

DV生活

DV生活

もはやDVDの無い生活なんて考えられない 最近観た映画ではBEFORE SUNRISEとWaitressが秀逸やった お金をかけんでもいい映画は作れるんやで俳優と脚本が良かったら、そういう感じ before〜は観ているこちらが思わず赤面してしまうほど恋の始まりの高揚感がハズい すっかりそんな感覚を忘れてしまったカサついた心を湿らせてくれるか苛立たされるかは貴方のカサツキ加減次第 ジューシーな人は観なくていい どうでもいいけど京都の山ちゃんがジュリーデルピーに極めて似ていること、イーサンホークは代理店の遠藤さんに少しばかり似ていることを発見した どちらも褒め過ぎの嫌いがあるので本人には黙っておく Waitressはとにかく素晴らしい 一度でいいから自分のこしらえたパイをunearthlyでsensualだと言われてみたいなどとパイなんて作ったこともないくせにのたまうわたしはど厚かましい しゃあない、だってわたしはしがないカレー屋 誤解しないで欲しい、カレー屋さんはイケていてしがないはうち個人にかかっている

 

昨日見た夢

昨日見た夢

夢にMさんが出てきた 彼女とは三年前に知りあったのだが未だに彼女の髪の毛を見たことがない というのは自発的なハゲを貫いていらっしゃるから 夢の中の彼女は髪が少し生えていてパーマまでかかっていた Mさん髪の毛あらはるのも似合ってはりますねと話しかけたところで目が覚めた 久し振りにお会いしたのにもう少し気の利いた台詞が言えなかったものかと悔やんでいる

 

Michael Madsen

Michael Madsen

十年ぶりにレザボアドッグスを観た いきなり大好きなスティーブブシェミが出ていて驚く しかもタランティーノも出演していたとは 今回見直してみて気付いたのはマイケルマドセンなんてかっこいい? 好みの俳優を聞かれるとこれといった人物が思い浮かばず困っていたのだが、これからは迷わずマドセン一本でいこう あのガタイにあの笑顔、そしてあの嗄れ声 中学生の頃から高田純次が好きだった どことなくブシェミと似ていやしまいか 二人とも変わった顔だがどちらも恐ろしくセンスがいいのではないかと勝手に妄想している マイケルマドセンにスティーブブシェミに高田純次 無駄に男の趣味が良い

 

I have a dream

I have a dream

Jが帰国するので送別会に顔を出す その前に少し時間があったのでまなぶさんとこに一杯引っ掛けに行ったら案の定知った顔ぶれが揃っていた 久々に会う能登さんにまたしても「なんかすっきりしたね」と言われたが、会う度に同じことを口にしていることにいい加減気付いて欲しい いつ見てもなんかすっきりしているのなら、いったいいつ悶々としてたっつーねんぼけ 酔いに任せてJとは英語で話した 日本人はお酒を飲みながら外国人と話すのが手っ取り早く語学を習得出来るように思う 一時間にも満たない滞在時間だったけれど誰はばかることなく破れ被れの英語を喋り倒せるのは楽しかった 明日オレゴンへ旅立ってしまうのがなんとも惜しい お祭りではお好み焼きでお腹が膨れてしまい焼きそばを断念した そしてつい先日今年の巨峰は美味しいと書いたとこなんやけど、出がけに階下でばったりお会いした大家さんから頂いたのが巨峰と焼きそば、ビンゴでしたご馳走様でした 望めば意外と叶うもんなんかもしれない お次はメキシコ行きの航空券が欲しいですととりあえず一筆取っておく

 

stray cat

stray cat

今日は代々木八幡神社のお祭り 東京は秋分の日あたりにお祭りが多いような 京都では祭りといえば夏やった 店を始めるまで存在も知らんかった代々木八幡やけど、ここの神社は大変風情があるから好き 入り口付近の階段には夕暮れ時になると近所の猫たちが集う 一匹めちゃくちゃ人懐こい黒猫がいて、あんまりすりすりしはるから捨てられたてやろかと不憫に思ってたら、首輪に“飼い猫ですから連れて帰らないで下さい”と迷い子札ならぬ注意書きをぶら下げていた もはや子猫でもなければ血統書付きでもあるまいにそんな物好きいるんかいなと笑ってしまったが、実際うちは拉致ってまうとこやった お祭りの時は参道に露天が並ぶので猫たちはどこに身を潜めてるんやろう 猫といえば八幡の商店街ではアイドル的な存在の茶虎がいる 茶虎と言えば雄と二年近くも決め付けていたのだが、どうやらちゃーは雌らしい 不思議なものでいったん雌として認識してからは女の子にしか見えなくなった 七福界隈をねぐらにしていたちゃーだが気付けばザンジバルの真下に越していた うちが自転車を停めると階段の裏からにゃーと低音で現れる そして必ずうちより少しだけ先を行く 店を閉める頃にもやってきて、店内にうち一人とみなすやノック替わりにドアをごんごん頭突きする よくお客さんから「飼ってるの?」と聞かれるが、そもそも飼い主さんていはるんやろか 彼女はみんなの猫のようでいてその実誰の猫でもない いろんな人にシェアされているようで本当はわたしたち人間が彼女に都合良く利用されているに過ぎない 綺麗事を一切排した共存関係が心地良い ソファーで寝ているエルザがひくひくした お前のことはまだ書いてへんてば 怖い夢を見てうなされていた彼女を起こしたら本気で唸られたことがある 飼い猫に唸られる、あの時ばかりはさすがに傷付いた

 

秋だから

秋だから

シルバーウィーク三日目は食事も摂らずに朝っぱらからMAD MAXとKILL BILLの二本立て 図らずもいずれもテーマは復讐 憎しみからはなにも生まれないと言うけれど情が深過ぎるとそうもいくまい あなたがヤられたらわたしがヤり返すのでわたしがヤられた時はどうかよろしく マカロニウエスタンは英語ではスパゲティーウエスタンということをタランティーノから学んだ HEROESでもマカロニチーズが出てきてわたしの舌はこの上なくマカロニを欲している それなのにこの一週間親の敵のように秋刀魚ばかり食べている ほとんどやっつけているに近い おかげでようやく秋を受け入れられるようになった ついでを言えば今年の巨峰はすこぶる甘く無花果はおおぶりで食べ応えがある

 

片付けてんのに片付かへん

片付けてんのに片付かへん

来客予定があるので部屋の掃除をしている 毎度のことだが遅遅として進まず、仕分け中の本に手を付けてしまった さらっと目を通してみて気に入ったやつ↓ セキリアの物語 メテルスの娘セキリアが姉の娘を嫁がせたがっていた。そこで古いしきたりにしたがって、ふたりの女は予言を求めて、とある寺院へおもむいた。娘は立ったままで、セキリアは腰をおろした。しばらくたったが、予言の言葉は一言も聞こえてこなかった。姪が退屈しだして、セキリアにいった。「ちょっと腰かけさせてくださいね。」「もちろんよくってよ」とセキリアはいった、「あたしと替わるといいわ。」 この言葉が予言となった。というのはセキリアはまもなく死んで、姪がその夫のもとに嫁いだのだ。 この本うち好みやし買うべきやわ、というのは図書館で借りている一冊だから そういや図書館通いしていたあの頃わたしはどっぷり傷心だった あきさんと電話で話していて、眠れないんですと言うと、くだらない映画を観るといい、くだらなければくだらないほど良いと言われ、本は読んでるんですけど→何読んでるの?→ギリシア神話です→ダメだよそんなの!!で、なんかわかった?→神々って浮気ばかりしているんですね、というやりとりを思い出す 物を捨てるのも一苦労な人間が過去を一掃するとなるとまだまだ時間が必要そうである